よく見たらヒントはポスターにあった! [ハッピー・デス・デイ]
2017年 アメリカ
あらすじ
女子大生のトリーは高慢で自分勝手な女だ。決して褒められた性格ではない。
誕生日の朝、泥酔してカーターという名の見知らぬ男子学生の学生寮の部屋で目覚めた。昨夜の記憶は全くなかった。礼儀知らずのトリーは泊めてもらった礼も言わずに自分の寮に戻った。そしてルームメイトのローリーからプレゼントされたお手製のバースデーカップケーキも口をつけずにダイレクトにゴミ箱行きにした。トリーは大学病院の医師グレゴリーと不倫していた。そのことをローリーから諫められるがトリーには馬事東風だった。。
その夜、トリーはパーティーに向かうためにキャンパス内を一人で歩いていた。そこへ突然現れたアメフト部のマスコットキャラのマスクをした人物に襲われ、刺殺されてしまった。
飛び起きるトリー。目覚めたのはまた誕生日の朝、同じくカーターの部屋のベッドだった。トリーは戸惑いながら、カーターの部屋を出た。そこで見た風景、出来事、何もかもがデジャブだらけだった。
トリーは、それがすでに経験した誕生日の1日の繰り返しなのだと気づいた。そして同じ轍を踏まぬよう別の道を通ってパーティー会場へ向かった。トリーの作戦はうまく行ったように思えた。しかし、パーティー会場でまたしてもマスクの人物に刺殺されてしまった。
飛び上がるトリー。またぞろ同じ状況だった。3度目の誕生日……。トリーは、マスクの人物に刺殺されるかぎり、この連鎖から逃れことができないのだと悟った。試行錯誤を繰り返しながらマスクの人物の真相に近づくトリーは、果たして無事に誕生日の翌日を迎えることができるのだろうか。
感想
いわゆるタイムループものです。ゲームなんかでも最近よく見かけますね。というかゲームは、失敗した(死んだ)、少し前に戻ってリスタートして再トライの繰り返しなのでジャンルを問わず基本的にループものですね。ということでゲームが好きな方はそちらの方が楽しめると思いますが、「ゲームってクリアするのに何十時間もかかるし、そんな余裕ないわ」って言う方や「友達や恋人と楽しみたい!」って言う方は本作を鑑賞すると良いと思います。
480万ドルの製作費で全世界で1億2500万ドルの興行収入を記録したらしい(Wikipedia)ので、相当コスパがいい作品だったようですね。
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