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4月から3ヶ月間かけて、このブログをはてなブログから独自サーバに移転しました。移転を機会に今までの記事をひととおり見直しました。その結果、ギターレッスンリポートを書く時間がありませんでした。というわけで4月、5月のレポートはお休みしました。それにしても約160本の映画の記事を見直すのは楽しくも大変な作業でした。
この間もギターの練習は続けていました。1月から始めた「60日間ギター・サーキット・トレーニング」は32日目の「16ビート系カッティング」で挫折し、一旦お別れすることにしました。飛ばして先に進もうかとも思ったのですが、それ以後のレッスンの目的が今の自分にはピンときませんでした。そんな状態で続けても楽しくないですからね。この本は唐突に難易度が上がる昔のホンダV-tecのようなピーキーな特性が印象的でした。いずれまた戻ってこようと思います。
そういえば、教本って結構「◯日間~」とか「◯のコツ」とかキリのいい数字をタイトルに入れているものがあります。売るためにはキャッチーでいいフレーズですが、あまり必然性はなさそうです。依頼された執筆者も「もうネタ尽きたけど残り◯個どうやって埋めようかなー」と悩んだんじゃないかなーと勝手に想像します。
というわけで次の師匠探しに出た結果、ギター始めた頃に買ったもののほとんど手付かずだった「一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン」と「究極のギター・トレーニング・バイブル」に再登場してもらうことにしました。位置付けとしては「ハノン」はウォーミングアップ、「バイブル」は基本テクのおさらいといったところを考えています。
「ハノン」のレッスン1は基本運指の練習です。1指スタートから4指スタートでひたすら弾いていくのですが、確かに始めたことに比べると随分指が動くようになったなーと自分の成長に少し感動を覚えました。その反面、まだまだ押さえ間違いもしがちだし、速さもイマイチなので毎日練習を続けることにします。