2009年 アメリカ
この映画は、2日後に結婚を控えたダグが、親友の2人(フィルとスチュ)+何故かついてきた義弟のアランの4人がバチェラーパーティー(=アメリカ人恒例の独身最後の馬鹿騒ぎ)のためにラスベガスを訪れるところから始まる。
4人はホテルでダグの結婚を祝して乾杯するが、何故か次の瞬間酷い二日酔いの状態で目覚める。周囲を見渡すと奮発したスイートルームはグチャグチャに荒れているし、バスルームにはなんとトラまでいる。そして気づけば主役のダグの姿が見当たらない。残された3人は、残された手がかりを頼りにダグの捜索を始める。
徐々に記憶を失った後の自分たちの驚くべき足取りが明らかになってくる。何故かスチューは(すでに結婚しているのに)見知らぬ女性と結婚して、記念品のマグカップまで作っていた……(ラスベガスは短時間で結婚式を挙げられるサービスがあるのだ。)
驚愕の事実が次々と判明する中、3人はダグを見つけることができるのだろうか。
深酒で記憶がない…うえに、酷い二日酔い。酒呑みなら程度の差こそあれ一度はある経験……
とにかく笑えるのと、酔っぱらいの想定外の行動力に恐怖を感じる作品です。
そして、(このシリーズでは定番になるですが)「おい、デジカメが出てきたぜ」で終わり、エンドロールでその一夜に撮影された写真が再生されて、その夜あった出来事の全貌が明らかになります。ここが最高の爆笑シーンなので見逃さないでください!
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